IP総額アンカーと分母拾い直し方針
CEI 恒久ルール
- 1.IP総額は実額・業界規模で固定する
- 2.キャラクター順位は、そのIP内の相対経済力で配分する
- 3.計測ソース変更による総額インフレは禁止
なぜこのルールが要るのか
ONE PIECEの分母拾い直し(麦わらの一味を本登録)は安全でした。OPはIR固定アンカーで、内部配分を直してもIP総額が変わらないからです。
一方、NARUTOなどを楽天値で再計測すると、ナルト単体の数値が既存世代より大きく跳ね、 そのまま入れると「キャラの実力」でなく計測ソース変更によるインフレがランキングに混入します。 これは指数として最もやってはいけない事故です。だから——先にIP総額を固定し、その中で配分する。CEIは人気ランキングではなく Character Economy Index だからです。
指数の分類学(IPの種類で手法を変える)
カスケード(NARUTO〜呪術)で確立した「総額固定+ロスター追加」は万能でない。BLEACH がその限界を露呈し、4類型に整理された。
現役多キャラIP (推計)
→ IP総額固定 + ロスター追加 (手法B)
レガシー出版IP
→ 出版アンカー補正 + ロスター追加 (Legacy Publishing Anchor ×0.44)
単体ヒーロー型レガシーIP
→ 出版補正 + 看板へ70〜80%集中 (Single-Hero Legacy Anchor ×0.30)
グローバル文化資産スポーツIP
→ 海外文化資産で補正 + 物語中心性配分 (Global Legacy Sports Anchor ×0.32)
物販制限型レガシーIP
→ 出版を保守係数で補正 + 物語中心性配分 (Narrative Allocation Anchor ×0.25)
単体マスコットIP
→ 無理に分母拡張しない
IR固定IP
→ 総額固定で内部再配分
アンカー種別(77IP)
IP総額が実額/外部校正で固定。 内部配分を直しても総額不変 → 分母拾い直しは安全 (例: ONE PIECE)。
累計発行部数が大きいが現行 figure merch が薄く過小評価される旧作IP。 出版規模(単行本算定×0.44)で アンカーを補正し、 ロスターを追加して内部再配分 (第1号: BLEACH・第2号: 北斗の拳)。
出版規模は巨大だがキャラ経済が単一看板に集中するIP。 無理に多キャラ分散させず、 出版規模(×0.30)で 補正しつつ看板へ70〜80%集中させる (第1号: こち亀=両津勘吉)。
国内merchでは測れない海外認知・スポーツ文化影響が大きいIP。 通常Legacy(×0.44)より保守的・Narrative(×0.25)よりやや上(×0.32)。 配分は物語中心性主導で国内物販の薄さで過小評価しない (第1号: キャプテン翼)。
キャラ商業化が構造的に制限される出版IP。 物販の薄さはバグでなく運用思想。 出版規模を保守係数(×0.25)で 補正し、 配分は商品でなく物語中心性(主人公性/作品内中心性/映画露出)で引く (第1号: スラムダンク)。
業界規模に裏付けた推計。 楽天再計測値をそのまま入れると総額が膨張 → 総額を固定し内部相対のみ再計算する。
商品実測からκ換算した代理値。 最も脆い。 IRアンカー整備を優先し、 それまで分母拾い直しは保留。
分母拾い直し 本反映済(手法B)
推計アンカーIPで、IP総額を固定したまま欠落キャストを是正したIP。 正規化係数(楽天→AmiAmiスケール)はIPごとに実測で取得(値が大きく違う=楽天の癖がIPで異なる証拠)。
分母欠落の保留リスト(候補 / pending)
監査済みIPの保留はすべて本反映済み。次の監査対象は BLEACH・ヒロアカ・その他ジャンプ系・漫画IP(未監査・候補は監査次第ここに追加)。
拾い直しの進め方(段階実行)
- A.欠落キャラを候補/pendingとして保存(上記)。ランキング本体には未反映。
- B.全IPにanchorType・confidenceを付与(上記分類)。再発防止の土台。
- C.NARUTOから修正。総額は既存アンカーを維持し、統一ソースの相対比で内部配分のみ再計算(サクラ等の欠落是正・総額は膨張させない)。
- D.最終的に推計アンカーIPへIR・業界実額アンカーを整備し、固定総額の中で配分する正道へ。
これにより、CEIは「それっぽいランキング」から、組入・算定ルールを公表する金融指数に近づきます。